ふぁーの倉庫

ニコ動のブロマガ移行+趣味

小田原ぶらり

 

銀座の続きちゃうんかいと思われた方もいるかもしれませんが、写真の量の関係で先週のを書くことにします。(書き始めがスマホでした)

 

朝早くから病院に行き、終わったのが10時とオフの日なら当たり前にぐーすか寝てる時間だったので、もしやこれが朝活……と若干の思い違いをしながら、せっかくだし小田原行こうと思いつきで行ってきました。

 

1/19:突発小田原

 

朝から何も食べてなかったので、まずはブランチで腹ごしらえ。

  • カフェラミル(ラスカ小田原5F)


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牛タンの欧風カレー。甘口が辛く感じるほどには子供舌なので、外出時にカレーは滅多に食べないんですが、写真が美味しそうだったので頼んでみました。
おそらく中辛が平気な人(?)は特に何ら問題ない辛さだと思うんですが、やはりちょっと辛く感じてしまった。あと写真左の付け合わせ(何かの皮?)が不思議な食感でした。

 

食後にコーヒーと洋栗和栗のモンブランケーキを。


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モンブランを食べられるようになったのがちょうど去年の今頃なので、あぁこんなに美味しいものだったんだなと食わず嫌いしてたのがちょっと申し訳ない気持ち。
(モンブランというより栗で怖い思いをしたことがあるので、完全とばっちりに近い)

 

食べ終わった後にさて何をしようかと考え、最初に思い浮かんだのが初詣でした。
「小田原 神社」で検索をかけ、何となくいいなと思った松原神社へのルートをグーグルさんにお願いして、徒歩で向かいました。おみくじを引かせてもらったんですが、「恋愛 あきらめなさい」とすっぱり書かれていて思わず笑ってしまいました。

 

その後周辺マップの看板を見つけて、前々から気になっていた小田原文学館に行ってみようと決めて、また徒歩でぶらぶら歩きます。その道中で何枚か写真を。

 

昔ながらの薬局と現代のハイテク薬局の対比がいいなと思って撮ったんですが、絶妙に遠くてぱっと分かりづらい。

 

こういう造りの家が何となく好きです。

 


地元に路面電車が通ってないので、こういうものを見ると「実在するんや……」と謎の感動を覚えます。こういうの乗りたいがためにどっか行くのもアリかもとか思ったり。

ご飯屋さんも併設されてたんですが、まだ胃の容量が埋まってたので今回はスルーしました。

 

 

 

  • 小田原文学館

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

この説明にざわつく審神者(知らない方向けの説明:刀剣乱舞というゲームのプレイヤーをさにわと呼びます)。

現在は特別展がなかったので、常設展示をゆっくり鑑賞。「文豪とアルケミスト」(作家を転生させて、本の世界を守るために戦ってもらうゲーム)に出てくる作家さんに関する展示もあって、佐藤春夫のサンマの歌原稿を見た時は「これがかの有名な……」という気分に。あと谷崎潤一郎との昼ドラみたいな事件にあんぐり。

その後同じ敷地内にある白秋童謡館にも。

和と洋のものを建てるセンス、素晴らしいと思います(何目線)

中は北原白秋が小田原で過ごした時に関する展示があります。その中にビデオもあったので見させてもらいました。そこで『朱欒』という雑誌からの一節が出てきたんですが、それが印象に残りまして。駅に戻る途中で本屋に寄って探してみたんですが、見つかりませんでした。雑誌ですもんね、文庫本で探そうとしてもそりゃ見つからないわけだ。そして現在、はたして本当にその題からの引用だったのかすら危うい。

 

ひと通り見終わり、近くの御幸の浜に向かって歩いていると、なんかでっかいお屋敷が。表看板に「観覧料:無料」とあり、エエッとなりながらお邪魔しました。

向かって右が主屋、左が茶室。主屋の下に庭園の川が抜けていく設計になっており、「エーっ何それめっちゃ風流で雅じゃん」と哀れな語彙力が露わになった感想。
イベントスペースとして貸し出しもされているようで、こういうとこでお茶会とかあったら行ってみたいなとも思いました。

こんな薄ぺっらい感想より公式サイト見た方がいいのでぜひ。

matsumoto-goukichi.com

 

今まで小田原観光は小田原城しか行ったことがなかったので、もったいないことしてたなぁと思いました。あと徒歩も、こういう偶然と巡り会えるのでなかなかいいもんだとも。

 

  • 御幸の浜

「浜でコーヒー飲みながらぼーっとするとか、大人やん?」

といかにも幼稚な考えで、かじかんだ手を温めようとカイロ代わりに買ったペットボトルのブラックコーヒー片手に到着。

秘密のトンネルみたいだなとちょっとワクワクしてからの

ドーン。写真は出てきた場所から右側の部分ですが、もちろん左側もあります。撮り忘れましたね。思っていた以上のスケールだったのと、人生で初めて石の海岸を見たので、今回の旅で1番印象が強いです。

本当はここに動画を貼って石と波の音を聞いてもらいたっかったんですが、どうやら直埋め込みが出来ないようなので私のTwitterにあげていたものをこちらに。

このアカウントは基本雑多で主にとうらぶのことばっかなので、無理にフォローしない方が治安が保たれると思います(?)

そしてしばらくコーヒーたそがれタイムに入ったんですが、背後斜め後ろにウツボの死骸を見つけてしまいました。うっかり打ち上げられたのか、釣り人がぽーいしたのか……。

 

これで行きたいと思ったところは全てまわったので小田原駅に戻ったんですが、道中で自然薯かまぼこ棒を買いました。あとお土産として家呑みセットなるものも。

www.urokoki-kamaboko.com

お店の横でおでんが出ており、若干誘惑に負けそうになりながらも何とか振り切りました。

さてこのまま帰るのも何か味気ないなぁと思い、万葉の湯でお風呂と夕飯も済ませていくことにしました。審神者なら1度くらい「まんばのゆ」と読み間違えると信じたい。

コロナ前、といっても5年くらい前に1度行ったことがあるんですが、その時は温泉の後にマッサージを受けて帰りました。背中からえげつなく骨の音が聞こえて、すごくすっきりした思い出。現在はお店が変わっていました。

温泉はもちろん撮影できないので省くとして、ご飯です。

ネットチケットで入館料+ドリンク1杯無料のものを買っていたんですが、追加料金で生ビールに変更。バーコードに記録されていくタイプなので、その場でお金を出す必要はありません。酒の肴3点セットに炙りサーモンといかにも酒飲みチョイス。

これで明日もフリーだったらどこかではしご酒出来たんだけどなぁと思いつつ、この日ラストアルコールとなった黒生の小サイズにニラ卵を追加。

やっぱ普通サイズにしとけばよかったなとかそんな。

そしてにら卵を3分の1くらい残したところで……

はい優勝。合わないわけがないんだこれが。

 

というわけでこうして小田原日帰り旅行は終了しました。これを書きながら、もうちょうと頭の良さそうな説明やら感想持てないのかなと自分の語彙力の緩さに頭を抱えております。

次こそは銀座旅行の続きを……。ここまでのお付き合いありがとうございました。