今週のお題「行きたい国・行った国」
書けそうなお題がやってきたので、行きたい国の方でやっていきたいと思います。
今1番行ってみたい国はダントツでフランスです。ルーブルはもちろんのこと、モネの池があるジヴェルニーに行きたいです。
そもそも全ての始まりというか西洋美術に触れるきっかけになったのが、大学時代に上野で黒田清輝展を見に行った際に音声ガイドでした。何について言ってるか全く理解できなかったんですね。その中で「印象派」ってものについて知る必要があるなと感じ、そこから独学6:授業4くらいの比率で勉強し始めました。それからは浮世絵と行ったり来たりしつつ、何か展示があれば見に行ってみたりと、現在まで続いてる興味分野になってます。
あの時「勉強してみよう」と思わなかったら、今の私はたぶん違う人間になってただろうと確信できるくらいには、大きなターニングポイントでした。
ときっかけの話はここまでにしといて、当時はもし大学を卒業出来たらフランス行きたいなと思っていました。しかし中退、就活も成功せずにアルバイトを続け、資金が貯まるには時間がかかるしなとちょっと諦めモードでした。
ですが去年の秋に、とある同人誌に偶然出会いまして。
フランスふらふら一人旅 パリ・アパルトマン生活編 - 染色 - BOOTHnsur.booth.pm
2023/2/23追記:文庫本版も出てるとのことなので、リンク追加しました。
町田の東急ハンズで同人誌フェアがあり、そこでこの本ともう2冊を買いました。
リンクで貼った本は、ひとりでフランスに部屋を借りて1ヶ月過ごすという、ものすごいチャレンジに挑んだ日々について語られていました。もう2冊の方はフランス3泊4日の旅で、こちらにジヴェルニーについてが描かれてありました。
時にホームシックになりながらも、フランスの食べ物で自炊をしつつ、スケッチなどでフランスの空気を全身と五感を使って感じ取っていく流れを読んで、あーやっぱり行きたいなぁと、あの時漠然と描いてた夢についてもう一度考えるようになりました。
作者様のように1ヶ月過ごすとまでは行かずとも、とりあえずツアーでも何でもいいからフランスに行く。
それが今の目標になっています。
なお作者様はモネの漫画も描かれている方です。こちらは現在電子版のみだそうですが、もしよければ試し読みを……。私も初めての電子版漫画として購入しようと考えてます。
ではここらへんで。お付き合いありがとうございました。