ふぁーの倉庫

ニコ動のブロマガ移行+趣味

3/12 江戸東京たてもの園

 

3/12に行ってきました。

この日の夕方からゲームのイベントがあり、それまでどうやって時間を潰そうか悩んでました。そこにアソビューからポイント期限が近いぜというメールが来て、なら使えそうな場所行ってみるかと調べた結果です。動機が不純。

 

 

 

予定より4本遅れて電車に乗り(全然寝れなかった)、グーグルマップさんにお世話になりながらちょうど正午頃に都立小金井公園に到着。その中で道に迷いながらもどうにか建物へ。子供との遊び、ジョギングやウォーキング、犬の散歩と色んな方法で公園を楽しむひとがたくさんで、近場にこういう大きい公園があるのいいなぁと思いました。地元にも城址公園はあるんですが、ちょっと距離あるのでなかなか気軽には行けなかった。

 

www.tatemonoen.jp

 

特別展

園内散歩の前に、前日から始まったばかりだった特別展をさっくり見てきました。

日本のタイル100年 ー 美と用のあゆみ

日本にタイルが普及するまでの道のりに関連する展示で、中にはポスターやタイルアートといったものもありました。展示物はフラッシュなしでの撮影が可能だったので、カラーリングいいなと思ったものをメインに何個か撮ってきました。

園内にあるタイルを探そうという企画もあったのですが、とりあえずできるだけ全体を見たいしなと今回は見送り。(なおそれでも全部見れてない)

センターエリア

まずはセンターエリアという園内中央の建物を巡りました。

思いっきり私の影が入っている。日曜と祝日は中央の扉が開いて中が見れるとのことで、出来るだけ近づいて撮ったはいいんですが、見ての通りほぼ影。うーん。

昔の偉い人の邸宅はやはり趣があってよい……。旧邸巡りとかもしてみたい。

 

東エリア

他にも中に入って写真を撮ったりしてるんですが、全部載せると長ったらしいので程よくいきましょう。センターエリアを見終わって、食事処がある東エリアに移動。西エリアには洋館のカフェもあります。

 

 

レトロはからだにいい。はっきり分かる。ちょうどお昼時だったので少し並んでから、お昼のおうどん。武蔵野うどんも出ていたんですが、つめたい山菜うどんと、食後にアイスコーヒーと笹大福をチョイス。

 

昔はあんこと餅が嫌いで和菓子が全然食べれなかったんですが、いつの間にか食べれるようになってました。

 

東エリアでは週末になると伝統工芸の実演が実施されているようで、この日は着物の絵付けと彫刻の実演がありました。基本職人さんへの声掛けはダメなようですが、海外の観光客グループが着物の職人さんと色々お話をしていました。日本語を話せる方が他のメンバーに英訳しながら会話をされていたんですが、その中で「日本人は民族衣装を着られない民族」というワードが出てきたのが印象深いです。
最近は「もっと気軽に着物を」と洋服と組み合わせたコーディネート案を発信するところや、実際に着た写真を載せるひとたちも増えてますが、やっぱり特別な日とか晴れの舞台、レンタルして非日常を過ごすといった側面が強く、常日頃着るのはなかなか大変でハードルが高そうだなと思ってしまうのも事実……。

 

 

千と千尋の神隠しのモデルになった建物だそうで、見学者も多く賑わってました。
ドライヤーご自由にお使いくださいと書かれたこの貼り紙が、実際に使われていた当時の雰囲気を感じられてなんとなく好きです。送り仮名が間違ってるのもなんかいい。
この隣に居酒屋の建物もあったんですが、あいにく修繕中でした。くぅ。

 

案内板を撮り忘れましたが、文具屋さんです。棚だらけの壁から、色んな書類やら商品やらを取る店主の姿が見えてきそうでした。お隣の花屋さんも修繕中。

乾物屋さん。最近じゃ全然見かけないお店だよなと思いながら、ディスプレイに心の中ではしゃいできました。お隣は植村邸ですが、こちらは人が絶えなかったので中の写真は難しかった。

 

西エリア

そろそろ時間がなくなってきたので西エリアに移動。カフェの看板でホットケーキの文字を見つけ、3分くらい悩みました。こちらは洋風建築物が多めです。

 


ずっと可愛いって(心の中で)言いながら写真を撮ってました。だってもうお人形さんのおうちじゃないですか。同じタイミングでまわっていた奥さんも、あらぁ~素敵~って声色がるんるんでした。軽井沢とかでこういう家に住んで、お庭眺めながらお紅茶頂きたい。飲めないけど。

 

そしてこの日の個人的MVPたてもの。スタイリッシュの具現化。こちらも人が絶えず、入り込みなしで写真を撮るのがなかなか難しかったです。あと幅広い年代の方がじっくり内装を見ていた印象も。分かる、見ちゃうよな。リビングでコーヒーとお茶菓子頂きながら、お庭で愛犬と子供が遊んでるのを眺めていたい。


会場への移動時間を考えて夕方4時頃に見学を切り上げ、ミュージアムショップでたてもの解説ブックを買ってから退園。

 

公園内の桜を撮ってからバスに乗りました。

ちゃんと予定通りに家から出ていれば、西エリアをもうちょっと見れたなぁと少し後悔。修繕中だった建物もじっくり見てみたいので、また機会があったら行ってみたい場所になりました。

 

さて1か月前のお出かけ振り返りでしたが、先週念願の三菱一号館美術館に行って、芳幾・芳年展を見てきました。1月の記事に書いたやりたいこと、無事達成です。
ですが去年の銀座振り返りすらまだ全部書けてないので、この時のことを書くのはまたちょっと先になりそうですね……。忘れないようメモだけはしておきます。

お付き合いありがとうございました。

芳幾・芳年芳幾・芳年

帰省のカステラ

今週のお題「あまい」

 

このお題を見てぱっと思い浮かんだものがあったので、参加させていただきます。

大学で初めての長期休暇で地元(祖父母宅)に戻る際に、さすがに手ぶらはダメだよなと思って東京駅の大丸を彷徨っていました。祖父が好きなわさび漬けにするか、無難に柔らかいお菓子にするか悩んでいた所に、とあるお店が目に入りまして。ショーウインドウに飾られた中で1番気になったこの商品をひとつ買って帰りました。

 

www.fukusaya.co.jp

 

そして開けて食べてみたらまあこれが美味しいんですよ。ほどよい甘さで、普通のカステラよりもしっとりしており、いいもんを食べているというのがよく分かりました。あと最初からカットされているので、切り分ける手間が省けるのもよかったです。

それ以来帰省の度にこれを買って帰っていたんですが、祖父が亡くなってからコロナ禍になり、祖母も親戚の所へ移ったので地元に戻る機会が減ったというかほぼなくなり、同時にこれも買わなくなってしまいました。

 

ですが最近近くの百貨店でお店を見つけて一瞬買おうか悩んだんですが、ひとりで丸々食べるとなるとだいぶ贅沢だよなと思ってブレーキをかけました。

 

夕飯後にもう1度テーブルを囲って、皆でこのカステラを一緒に食べて美味しいねぇと言った時間と空間はもう訪れることはないんですが、もしまたこのお店を見つけた時はその思い出に浸って食べようかなと思いました。

 

大体文末が作文みたいになってしまうのが悩ましい……。

思い切りたいけども

 

最近ピクシブファクトリーで、小説シリーズをそのまま本に出来るサービスが追加されました。

 

[pixiv] お知らせ - 小説の「pixivFACTORYでつくる」機能で、シリーズをまとめて1冊の本にできるようになりました

 

シリーズ内から本にしたいタイトルを選ぶことも出来るようで、ちょっと心が揺れたんですよね。

仲間を失った初期刀が立ち直るまでを書いたものがあるんですが、この一連の話をいつか本にしてまとめられたらなと思っていたんですよ。頒布するかはとりあえず置いといて、手元に1冊あればなと。

 シリーズ1話目リンクhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13449400

 

ただ読み返すと描写足りないんじゃないかとか、もう少し話を追加した方がとか色々考えてしまって、一応完結したのに後から追加して修正するのもなとか勝手にぐるぐるなっています。

絵にせよ文にせよ、表に出して評価を得られるにはある程度の技術があって人気になったり、頒布したものを手元に置いてもらえたりするんだろうなと、作品を見る読むたびに思うんですが、自分のはいまいちそのラインには立ててないよなと、物理的な形にするのを躊躇してしまう……。

でもそこで止まってるといつまでたっても形にはならないし……。

 

こういうとこで思い切れたら、色々楽なんだろうなぁと思います。どう終わればいいか分からなくなった。

行きたい国

今週のお題「行きたい国・行った国」

 

書けそうなお題がやってきたので、行きたい国の方でやっていきたいと思います。

 

今1番行ってみたい国はダントツでフランスです。ルーブルはもちろんのこと、モネの池があるジヴェルニーに行きたいです。

 

そもそも全ての始まりというか西洋美術に触れるきっかけになったのが、大学時代に上野で黒田清輝展を見に行った際に音声ガイドでした。何について言ってるか全く理解できなかったんですね。その中で「印象派」ってものについて知る必要があるなと感じ、そこから独学6:授業4くらいの比率で勉強し始めました。それからは浮世絵と行ったり来たりしつつ、何か展示があれば見に行ってみたりと、現在まで続いてる興味分野になってます。

あの時「勉強してみよう」と思わなかったら、今の私はたぶん違う人間になってただろうと確信できるくらいには、大きなターニングポイントでした。

 

ときっかけの話はここまでにしといて、当時はもし大学を卒業出来たらフランス行きたいなと思っていました。しかし中退、就活も成功せずにアルバイトを続け、資金が貯まるには時間がかかるしなとちょっと諦めモードでした。

ですが去年の秋に、とある同人誌に偶然出会いまして。

 

フランスふらふら一人旅 パリ・アパルトマン生活編 - 染色 - BOOTHnsur.booth.pm

 

 

2023/2/23追記:文庫本版も出てるとのことなので、リンク追加しました。

 

町田の東急ハンズで同人誌フェアがあり、そこでこの本ともう2冊を買いました。

リンクで貼った本は、ひとりでフランスに部屋を借りて1ヶ月過ごすという、ものすごいチャレンジに挑んだ日々について語られていました。もう2冊の方はフランス3泊4日の旅で、こちらにジヴェルニーについてが描かれてありました。

時にホームシックになりながらも、フランスの食べ物で自炊をしつつ、スケッチなどでフランスの空気を全身と五感を使って感じ取っていく流れを読んで、あーやっぱり行きたいなぁと、あの時漠然と描いてた夢についてもう一度考えるようになりました。

 

作者様のように1ヶ月過ごすとまでは行かずとも、とりあえずツアーでも何でもいいからフランスに行く。

それが今の目標になっています。

 

 

 

なお作者様はモネの漫画も描かれている方です。こちらは現在電子版のみだそうですが、もしよければ試し読みを……。私も初めての電子版漫画として購入しようと考えてます。

 

ではここらへんで。お付き合いありがとうございました。

 

 

 

 

紅茶が飲めない

 

急にどうしたと思われるでしょうが、紅茶が飲めないんですね。25年ちょっと生きてますが、午後ティーも未だに飲んだことがないのは珍しい人間だと思う。

 

人生初紅茶は、習字を習っていた中学生の頃。親が迎えにくるまで先生がどうぞーと(確か)アールグレイのストレートを出してくれたことがありました。綺麗なティーカップにいい香りで、ちょっとドキドキしながら口に含みました。

 

びっくりするほど美味しくない。

 

それまでジュースと炭酸飲料で甘やかされてきた舌にとっては初めての味で、大人ってこれ美味しいと思ってんのかと疑問に思いました。最初はいい香りだと感じたものが、飲む度にお腹からせり上がってきてだんだん耐えられなくなっていく。

ただせっかく出してもらったものを残すわけにはいかないと、一杯はきちんと飲み干しました。そして帰宅してから謎の頭痛。

 

今思うとちょっとした脱水症状だったのかなとは思うんですが、これが強烈な体験として印象づけられ、午後ティーに手を出せないほどには苦手意識があります。一時期なぜかセイロンティーを飲んでいたこともありましたが、烏龍茶風なあの後味も苦手だったので結局長くは続かず。

 

ただそんな中で、リプトンの紙パックピーチティー紅茶花伝のクラフトピーチティーだけは飲めました。

これがいけるなら紅茶花伝クラフトシリーズいけるかとオレンジティーも飲んでみたら、紅茶の味が強すぎてダメでした。あとマーマレードみたいな苦味も得意ではないので、そもそも無理な組み合わせだった。

ちょっと気になってルピシアで買ったマスカットのフレーバーティーも、マスカット2割くらいで紅茶が勝って敗北。

 

果たして私は何の紅茶なら飲めるんだ……。

 

紅茶飲めなくて損するわけではないとは思うんですが、選択肢が増やせたら楽しみの幅が広がるよなぁと。アフタヌーンティーには紅茶の方が合いそうだもんなと、未定な予定にいつか合わせられるようになればなとか勝手に考えたり。

 

超絶初心者におすすめな紅茶、誰か教えてほしい。

小田原ぶらり

 

銀座の続きちゃうんかいと思われた方もいるかもしれませんが、写真の量の関係で先週のを書くことにします。(書き始めがスマホでした)

 

朝早くから病院に行き、終わったのが10時とオフの日なら当たり前にぐーすか寝てる時間だったので、もしやこれが朝活……と若干の思い違いをしながら、せっかくだし小田原行こうと思いつきで行ってきました。

 

1/19:突発小田原

 

朝から何も食べてなかったので、まずはブランチで腹ごしらえ。

  • カフェラミル(ラスカ小田原5F)


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牛タンの欧風カレー。甘口が辛く感じるほどには子供舌なので、外出時にカレーは滅多に食べないんですが、写真が美味しそうだったので頼んでみました。
おそらく中辛が平気な人(?)は特に何ら問題ない辛さだと思うんですが、やはりちょっと辛く感じてしまった。あと写真左の付け合わせ(何かの皮?)が不思議な食感でした。

 

食後にコーヒーと洋栗和栗のモンブランケーキを。


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モンブランを食べられるようになったのがちょうど去年の今頃なので、あぁこんなに美味しいものだったんだなと食わず嫌いしてたのがちょっと申し訳ない気持ち。
(モンブランというより栗で怖い思いをしたことがあるので、完全とばっちりに近い)

 

食べ終わった後にさて何をしようかと考え、最初に思い浮かんだのが初詣でした。
「小田原 神社」で検索をかけ、何となくいいなと思った松原神社へのルートをグーグルさんにお願いして、徒歩で向かいました。おみくじを引かせてもらったんですが、「恋愛 あきらめなさい」とすっぱり書かれていて思わず笑ってしまいました。

 

その後周辺マップの看板を見つけて、前々から気になっていた小田原文学館に行ってみようと決めて、また徒歩でぶらぶら歩きます。その道中で何枚か写真を。

 

昔ながらの薬局と現代のハイテク薬局の対比がいいなと思って撮ったんですが、絶妙に遠くてぱっと分かりづらい。

 

こういう造りの家が何となく好きです。

 


地元に路面電車が通ってないので、こういうものを見ると「実在するんや……」と謎の感動を覚えます。こういうの乗りたいがためにどっか行くのもアリかもとか思ったり。

ご飯屋さんも併設されてたんですが、まだ胃の容量が埋まってたので今回はスルーしました。

 

 

 

  • 小田原文学館

www.city.odawara.kanagawa.jp

 

この説明にざわつく審神者(知らない方向けの説明:刀剣乱舞というゲームのプレイヤーをさにわと呼びます)。

現在は特別展がなかったので、常設展示をゆっくり鑑賞。「文豪とアルケミスト」(作家を転生させて、本の世界を守るために戦ってもらうゲーム)に出てくる作家さんに関する展示もあって、佐藤春夫のサンマの歌原稿を見た時は「これがかの有名な……」という気分に。あと谷崎潤一郎との昼ドラみたいな事件にあんぐり。

その後同じ敷地内にある白秋童謡館にも。

和と洋のものを建てるセンス、素晴らしいと思います(何目線)

中は北原白秋が小田原で過ごした時に関する展示があります。その中にビデオもあったので見させてもらいました。そこで『朱欒』という雑誌からの一節が出てきたんですが、それが印象に残りまして。駅に戻る途中で本屋に寄って探してみたんですが、見つかりませんでした。雑誌ですもんね、文庫本で探そうとしてもそりゃ見つからないわけだ。そして現在、はたして本当にその題からの引用だったのかすら危うい。

 

ひと通り見終わり、近くの御幸の浜に向かって歩いていると、なんかでっかいお屋敷が。表看板に「観覧料:無料」とあり、エエッとなりながらお邪魔しました。

向かって右が主屋、左が茶室。主屋の下に庭園の川が抜けていく設計になっており、「エーっ何それめっちゃ風流で雅じゃん」と哀れな語彙力が露わになった感想。
イベントスペースとして貸し出しもされているようで、こういうとこでお茶会とかあったら行ってみたいなとも思いました。

こんな薄ぺっらい感想より公式サイト見た方がいいのでぜひ。

matsumoto-goukichi.com

 

今まで小田原観光は小田原城しか行ったことがなかったので、もったいないことしてたなぁと思いました。あと徒歩も、こういう偶然と巡り会えるのでなかなかいいもんだとも。

 

  • 御幸の浜

「浜でコーヒー飲みながらぼーっとするとか、大人やん?」

といかにも幼稚な考えで、かじかんだ手を温めようとカイロ代わりに買ったペットボトルのブラックコーヒー片手に到着。

秘密のトンネルみたいだなとちょっとワクワクしてからの

ドーン。写真は出てきた場所から右側の部分ですが、もちろん左側もあります。撮り忘れましたね。思っていた以上のスケールだったのと、人生で初めて石の海岸を見たので、今回の旅で1番印象が強いです。

本当はここに動画を貼って石と波の音を聞いてもらいたっかったんですが、どうやら直埋め込みが出来ないようなので私のTwitterにあげていたものをこちらに。

このアカウントは基本雑多で主にとうらぶのことばっかなので、無理にフォローしない方が治安が保たれると思います(?)

そしてしばらくコーヒーたそがれタイムに入ったんですが、背後斜め後ろにウツボの死骸を見つけてしまいました。うっかり打ち上げられたのか、釣り人がぽーいしたのか……。

 

これで行きたいと思ったところは全てまわったので小田原駅に戻ったんですが、道中で自然薯かまぼこ棒を買いました。あとお土産として家呑みセットなるものも。

www.urokoki-kamaboko.com

お店の横でおでんが出ており、若干誘惑に負けそうになりながらも何とか振り切りました。

さてこのまま帰るのも何か味気ないなぁと思い、万葉の湯でお風呂と夕飯も済ませていくことにしました。審神者なら1度くらい「まんばのゆ」と読み間違えると信じたい。

コロナ前、といっても5年くらい前に1度行ったことがあるんですが、その時は温泉の後にマッサージを受けて帰りました。背中からえげつなく骨の音が聞こえて、すごくすっきりした思い出。現在はお店が変わっていました。

温泉はもちろん撮影できないので省くとして、ご飯です。

ネットチケットで入館料+ドリンク1杯無料のものを買っていたんですが、追加料金で生ビールに変更。バーコードに記録されていくタイプなので、その場でお金を出す必要はありません。酒の肴3点セットに炙りサーモンといかにも酒飲みチョイス。

これで明日もフリーだったらどこかではしご酒出来たんだけどなぁと思いつつ、この日ラストアルコールとなった黒生の小サイズにニラ卵を追加。

やっぱ普通サイズにしとけばよかったなとかそんな。

そしてにら卵を3分の1くらい残したところで……

はい優勝。合わないわけがないんだこれが。

 

というわけでこうして小田原日帰り旅行は終了しました。これを書きながら、もうちょうと頭の良さそうな説明やら感想持てないのかなと自分の語彙力の緩さに頭を抱えております。

次こそは銀座旅行の続きを……。ここまでのお付き合いありがとうございました。

銀座周辺ぶらり/前編

 

2022年の10/27から30まで数年ぶりに銀座周辺に出かけていました。

最初予定していたメインイベントは

コレド室町でImmersive Museumの鑑賞

・母の日にプレゼントしたイタリアンレストランでのランチ

でしたが、行ってる間に調べたりなんなりでもう2つほどイベントが増え、それに伴って宿泊数が増えるという贅沢な日程でした。

日が経たないうちに残しておこうと思ってたんですが案の定時間経ちました。
今回は2.5日間を振り返ってみます。

 

27日

といってもこの日は移動日で、東京駅内をぶらぶらして夕飯を食べチェックインというさっぱりめな日でした。ですが普段新宿駅で乗り換えて移動することが多く、東京駅に降りたのがかなり久々。グランスタが新しくオープンする前日くらいに行ったような行ってないようなというあやふやな記憶ですが、白くてきらきらしていました。

夕飯はグランスタ東京の海鮮丼のお店で頂きました。

www.gransta.jp

 

九州系のお店のようで、テーブルには関東醤油と九州醤油が置いてありました。頂いた魚忠丼にはごま醤油と味付けとろろも一緒についてきてまして、とりあえず私は九州醤油+わさびで丼を食べた後に、ご飯のおかわりを少なめにもらってとろろご飯にしました。
これの前に鯛のごま醤油漬けでビール飲みました。写真撮り忘れていたようです。そのあと日本酒もちょろちょろと。


この後萩の月とそれのチョコレート版を買い、ホテルへ行きました。

www.gransta.jp

 

28日

冒頭のメインイベント2つを詰め込んだ日です。迷わないようにレストランの近くのホテルにしたのに、それでも迷う。
母の日プレゼントとして選んでいたのですが、色々ばたばたした結果チケットの有効期限ぎりぎりに駆け込んだ形になりました。

 

お世話になったのはイタリアンのジャッジョーロ銀座さんです。

www.giaggiolo.jp
前菜、パスタ、メインディッシュ、デザートのランチにワインペアリング4種。
パスタは4種類、メインは魚か肉から選ぶ形でした。

前菜はお店名物の15種類のハーブサラダと生ハム盛り合わせ。

真ん中のものはグリッシーニです。高校時代によくおやつ代わりに食べていました。
ほどよい塩味で口のリセットにちょうどよかったです。
ハーブサラダはとても香りがよく、ペアリングのワインとのマリアージュが最高でした。なんかかっこいい言葉使いましたが、言ってみたくなるあれです。

ワインはイタリア産の白ワインで、ハーブの風味を感じられるものでした。

写真の許可は頂いています。親の好みの関係であんまりイタリアワインを飲んだことがなかったのですが、今回がきっかけでこれからもう少し挑戦してみよっかという話になりました。

パスタはシェアできるように選んだ2種類を小盛にしてもらえました。お店側がそのようにサービスしているようです。

絶妙に写真が暗い。もう少し美味しそうに撮れなかったか私。
前方がきのこのアーリオオーリオ、後ろがじゃがいものニョッキです。
ニョッキにはれんこんのピューレソースがかかっていました。

こちらも白ワインで、飲んでからバナナっぽい香りが強く感じられました。
メディチ家とのご縁が深い地区で作られているとのこと。

メインは私が魚、親が肉を選びました。
魚は香りを楽しんでもらうために盛り付ける前の状態を見せてくれてくれたのですが、緊張からかふたりして全く鼻が利かないという申し訳ないことになりました。

魚は鯛のスープ仕立て、肉は豚の炭火グリル。グリルの方は粒マスタードと出汁醤油を
合わせた「つぶつぶマスタード」をつけてどうぞと。これが意外と合いまして。
魚の方はスープに全てのうまみが出ていて、すごく優しい味でした。

ワインはそれぞれに合わせて赤と白が出ました。

一緒に写ってるのはお水です。白の方はペコリーノという品種のブドウを使っており、羊(Pecora)が好んで食べていたからこの名前になったとのこと。
赤は……やばい、びっくりするほど思い出せない……(申し訳なさすぎる)

デザートも2種類あったので両方お願いしました。


1枚目は(確か)洋梨と栗のジェラート、2枚目はほうじ茶のパンナコッタです。
ジェラートに関してはうろ覚えすぎてほんともう申し訳ない……メモとか取ればいいものを、行儀悪いかなと思って出来ず……。
オリジナルハーブティーも頂いたんですが、とても美味しくて買って帰ろうとしたら運悪く品切れでした。まあそういうこともあります。

そうしてお店を出てからは、チケットの時間まで松屋伊東屋をぶらぶらしていました。この時に私史上最高額の買い物をしました。
アポロンがデザインされたシルバーと人造ダイヤのコイン。これを逃すともう会えないような気がしてたので奮発。店員さんに今日は記念日ですねーと言ってもらえました。

 

このまま美術展の感想も書こうと思ったんですが、何となく長ったらしくなりそうな気がしたので今回はここで一旦ストップ。近いうち続きを更新できるよう頑張ります。

お付き合いありがとうございました。



中編:

faa-nicoexport.hatenablog.com