ふぁーの倉庫

ニコ動のブロマガ移行+趣味

旅行記を諦めない

 

毎日必ず「今日のはてなブログ」を見て、旅行記の記事が入っているととりあえず見に行ってしまいます。

そこで何度か数年前に行った時を振り返る形式の記事を読んで、ああ別にそれでもいいのかと気づかされまして。

 

ブログに書きたいなと思いながらも行った日からどんどん時間が経ってしまい、今さら書くのもどうなんやろなとか当時感じたこととか書けないと意味ないのかなとか、色々悩んで結局諦めモードになって書かない選択をしがちなんですが、振り返る機会というか形があるに越したことはないのかなと。

 

「あの時はこう感じたけど、今はこういう考え方してる」とか「あまりにも無茶というかよくやったな」みたいに、当時の自分に茶々入れつつもその時の景色や気持ち、ご飯とかを思い返して浸る時間を作れて、ちょっと気持ちがほぐれることもあるんだろうなと思えました。ありがとうございます。

 

写真フォルダ見返しながら頑張ってみようっていう短い感想と意思表明でした。

電子書籍で漫画を

最近、電子書籍で漫画を読むようになりました。

 

電子書籍というのが出てきた頃は、いや本は紙が一番だろと真っ向から反対勢力でした。元々本を読むのは好きな方でしたが、学校や塾にもう色々揃っているので、自分で買ってというのはあまりなく。

自分で買うようになったきっかけは、高校の現代文の授業でした。新書を読む時間というのが頭5分ありまして、それ用に本を図書室で借りるか自分で用意する必要が出てきました。そこで初めて新書というジャンルを知ったんですが、本屋で探しに行ったらまあジャンルが豊富なこと。(しかし最初は間違えて文庫本を買った)

何冊か読んで、これって本の形をした説明書みたいなもんだなと思いまして。好きな分野はもちろん、普段手に取らないものをかじるにはちょうどいいなと。私は主に歴史(特に幕末)と芸術、エンタメがメインで、たまに科学や天体といった理系なものを読んでました。

 

だいぶ話逸れましたが、そういうのがあって電子書籍を避けていたんですが、電子書籍に触れるきっかけがこちらの漫画でした。

 

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SNSで“癒される”と子育て世代以外からも大反響! ヘトヘトになっても、ほんのちょっとしたひと言で救われることもある。育児や日々の暮らしでヘトヘトなあなたに届けたい、通りすがりの優しさを伝えるコミックエッセイ

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/711794/A003198523/

 

この作者の方のツイッターでメディア欄を遡上していたんですが、出てる本をすぐにでも読みたいという思いでポチっと。あとPayPayでクーポン配布されていたのもひとつのきっかけでした。

とにかくまず絵柄が優しい。それによって登場してくる色んな人物の優しさがさらに際立ってにじみ出てきます。そしてエピソードもほっこりしていて、世界って思ってるより優しく出来てるんだろうなとしみじみしました。現在2巻まで出ています。

 

そうして読み終えてから、なんだ案外便利じゃないですかと手のひらクルクル。片手で読める手軽さと、部屋に収納を用意しなくてもいい省スペース。そこから調子に乗って、同じ方の別の作品や今まで単行本で集めていた作品の続き、それと以前このブログで少し紹介したフランスひとり旅同人誌の作者さん(行きたい国 - ふぁーの倉庫)の本と超今更鬼滅の刃(の18~最終巻)を購入。

 

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料理が趣味の灯子と、旅行ライターの千鳥は同棲中。旅することができない毎日でへこんでいる千鳥を元気づけるために、灯子はステイホームしながら旅行気分を味わえるレシピ「異国ごはん」をつくることに。「今夜はどこの国にする?」
詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/672352/A002800270/

 

こちらの作品は作者さんの作品まとめページから知りまして、とにかく食べ物の絵が美麗。私自身こういうのは描けないのでなおさら凄さを感じました。あと食事とストーリーの絡め方もすごいなと思いながら読み進めたら、個人的にちょっと意外な結末が待っていました。でもそれはメイン人物のふたりにとって幸せな結び方だったと思うので、気になった方はぜひ読んでみてください。全2巻です。

 

↓単行本で集めていた作品

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フィンランドラップランド地方。吹雪と共にやってきた、謎の刺青青年“ジュン”を迎え入れたのは老紳士たちが営む小さなホテル“メッツァペウラ”だった。新鋭・福田星良が確かな画力で描く、美しくも厳しい大自然と、その中で生きる、温かい人々の物語をお楽しみください。

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/676838/A002836208/

 

こちらは書店の試し読みで、書き込みの細かさと詳細情報にもある関係の温かさに惹かれて、2巻まで本を買っていました。私にしては珍しく現在進行形で話が進んでいる作品なので、今後の展開が気になります。訪れた宿泊客とジュンの触れ合いがメインで、たまにメイン人物3人の過去を覗き見しながら、フィンランドの風習も知ることができます。それぞれの情報の密度がバランスよく取れてて、ストーリーもすっと頭に入ってきます。現在3巻まで出ています。

 

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会社員の渚は、成り行きから長距離ドライバーの浩と半同棲することに。食欲旺盛な『合鍵くん』と食べるごはんは、いつもより美味しくて――。二人で過ごす何気ない時間が、日々を彩りはじめていく…。

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/619919/A002503753/

 

こちらはピクシブ公式からの新刊紹介でサンプルを読み、ふたりの今後の関係性が気になって、3巻まで本を買っていました。こちらの食事は先ほど紹介した異国ご飯とは真逆で日本のおうちごはん(たまに外食)が中心ですが、やっぱこういうのがええんよと心の中でうんうん納得して読み進めていました。なにより浩の食べっぷりが見ていて気持ちいいです。そして気になっていたふたりの関係性は……ぜひご自身の目でどうぞ。全4巻です。

 

 

鬼滅の刃はネタバレというか何となく話の流れを知っていたので、猗窩座との最終決戦あたりから読んでみたいなと思って購入。この話がもし舞台で再現されたら、キャストさんはどう演じてくれるんだろうかと妄想しながら読んでました。無限列車編でそりゃもう素晴らしいアクロバットでしたから……舞台刀剣乱舞陸奥守ですでに浴びてるのもあるんですけど、期待が高まってまして……もうちょっと先になるだろうなということだけは分かります。

 

そこからいわゆる普通の本(それこそ新書とか文庫本)も電子書籍で読みたいなという欲がふつふつと出てきたんですが、スマホだとちょっと字の密度が厳しいのかなと感じまして。タブレットを別に用意するかとか、漫画以外の本がメインのサイトはあるのかとかを暇な時にちまちま調べています。電子書籍で読んでみて、気に入ったものがあれば紙の本を買って保管っていうのがいいのかなとか。

 

もしまた何か読んだら感想をあげるのもありかなとも思いました。では今回はこんなところで失礼します。

一応タグに日記と入れてみたはいいけど、内容的に日記と言っていいのか正直よく分からない。

実写版リトルマーメイド

 

だいぶ今さらですが、実写版リトルマーメイドの感想を書いておきたいなと思ったので久々更新です。あんまりポジティブな要素はないので、見たくないなって方は無理なさらず。あとちょっとネタバレもあります。

 

まず私はリトルマーメイドで育ったというくらいにはアニメ版をめちゃくちゃ見てました。家にディズニーのビデオは結構あったんですが、リトルマーメイド以外を見た記憶があんまりない。なんならⅡも同じくらい見た。小学校の図工でいっぱい人魚を描いたし、今でもTRPGで人魚モチーフのシナリオ(大体不穏)があると大体ブクマするくらいにはお世話になっている。

part of your worldがたまらなく好きで、最後の手を伸ばすシーンからラストまでの流れは見る度うっとりしてしまう。いつだかNHKのディズニー&ジブリ特番で聞いた平原綾香さんのカバーは、原曲以外で一番好きなアレンジだった。余談ですが最近やってた音楽の日のカバーは、ぜひマーメイドラグーン内のアリエルのスペースでやってほしかった。

 

さて話戻して、アリエルのキャストが発表された時はやっぱりびっくりしてしまい、見ないでおこうかなと思ってました。ですが歌声を聞いた時に、この声なら案外アリかもしれんと思い直して公開日を待ちました。吹替版も一応聞いたんですが、ちょっとしっくりこなかったので字幕版のみ鑑賞。ちなみに人生初の字幕版でした。

 

見終わった感想としては、「これリトルマーメイドの二次創作だ」でした。

(追記8/11:よくよく考えたらリトルマーメイド自体がディズニーの二次創作みたいなものだったので、三次創作ってことになるかとか思いました)

 

流れとしては一応アニメに沿ってましたが、ラストを変えちゃったのはなんでやろなと。まあ今の時代に合わせれば結婚以外に幸せな道もあるからってことなんでしょうけど、じゃああの二人は今後どういう関係性で一緒にいることになるんだろうと。ソウルメイトとして一定の距離を保つのか? でも一目惚れから始まってその関係性に落ち着けるもんなのか……?

というか実写版に今の時世を反映させる必要ってそもそもあるのか……?

ここらへんがひっかかって、完全再現じゃなくて二次創作だなぁと思ってしまいました。

 

(2024/2/22追記:偶然読んだこの記事でなるほどと思えたのでリンクを。

https://note.com/yuzuka_tecpizza/n/n3f54976b4247

 

良かった感想を先に。

・実写版で追加された、人間になったアリエルとエリックが親睦を深めるシーンは良かったです。エリックの部屋の構造がアリエルのとほぼ一緒だったので、ああこのふたりは鏡として捉えられたんだなと思いました。

海の世界で陸に憧れるも、父親からの理解を得られない娘。陸の世界で海の向こうにある可能性を目指すも、(義理の)母親に理解を得られない息子。

まあそりゃ惹かれ合いますよねぇ。これで結婚しないのか……そうか……。(結局そこ)

・城に迎え入れられてからの新規曲がよかった。ありがとうアラン・メンケンさん。字幕版の歌詞が素敵だったので、吹替版と差異があるようなら比べてみたい。

トリトンはアニメをそのまま持ってきましたという感じで最高でした。特にクライマックスでの表情はぶっささりました。ちゃんと実写してたのはこの人だけなんじゃないかとも思ってしまう。

 

ここからはネガティブ感想です。

・under the seaでアリエルが楽しそうにコーラスしてたのは許せねぇ……解釈違いだそこは。海の世界が嫌になってるってのに、なんで歌ってるんだ。セバスチャンを騙すために渋々とかならまだしも、なんで楽しそうなんだ。わからん。

・part of your worldでアリエルが自分の宝物を見せるシーンがあったと思うんですが、その後ぽいって投げてたのも分からない。宝物なのに投げちゃうんか。

・人間になってからのアリエルの表情がちょっと物足りなかった。ほらもっとボディーランゲージ! ハッ!

・アリエルの人外感が強く出過ぎて若干引いてしまった。花を食べた時はマジかよとなりました。

 

あとこれは中立というか本編に関係ない感想なんですが、お姉さん達の設定をもう少しください。顔立ちからなんとなくどこの海域にいるのかは分かるけど、責務の詳細とか知りたい。

 

そんな感じでした。どっちかといえばノットフォーミーな結果でしたが、まあ毛嫌いするよりはいいかなという着地。お付き合いありがとうございました。

 

低温サウナと岩盤浴

 

最近は色んなとこでサウナサウナと話題になってますが、私はあんまり得意ではなく。

高校時代、色々あって脱水症状(熱中症だったかもしれない)で救急車に乗ったことがあるので、万が一サウナ内で倒れるような事があったらどうしようという不安が勝ってしまうんですね。なのでどこ行ってもサウナにはあまり入ったことがありません。

 

しかし最近岩盤浴や低温サウナといった、大体室温55~65度くらいの空間で汗を流す機会が結構ありました。岩盤浴も初めてやった時は脱水症状出たらどうしようってずっと緊張したまま仰向けになってたので、結果汗が何も出なかった。
ですが2回目(先々週)はそりゃもう思いっきり汗が出まして、一通り終わった後に全部洗った時のサッパリ感が気持ちよかったんですよ。

 

今日も低温サウナのあるとこが出先の周辺にあったので行ってみたんですが、これも結構気持ちよく過ごせました。超今更鬼滅の刃14~17巻を読みながら、併設されていたクールダウンルームを2往復ぐらいして、何だかんだ1時間半は過ごしました。(先に電子書籍で18~最終巻を読むという謎の読み方)

どちらも飲み物が持ち込めるので、そろそろ飲んどくかと自分のペースで水分補給できるのが個人的に安心できる最大のポイントなんだろうなと。

 

そして汗を流した後のビールがもうとても美味い。本当は身体によさげなスムージーとか飲んだ方がいいんでしょうけど、カーッていきたいんだ私は。

明日のことも考えて今日は1杯だけ

 

調べてみたら低温サウナは初心者向けという字も見たので、今後も岩盤浴と低温サウナは積極的に入っていきたいなと思いましたっていう、少し(いつもだが)中身薄めの更新でした。

コーヒー遍歴

 

今週、はてなブログのトップに「いつからコーヒーを飲むようになったか」という記事が2日連続で並んでいました。本格的にコーヒーを好きになった時のことは覚えてるんですが、最初に自分からコーヒーを選ぶようになったのはいつだったかなと。

 

おそらく中学生の頃。近所で仲良くしていた姉妹家族と一緒に遠出をした際にファミレスへ行き、ドリンクバーでそれぞれ飲み物を選んできました。2歳下の妹はブラックのアイスコーヒー、仲良し姉妹はアイスティーと何かしらのフレーバーティー

対する私はオレンジジュース。なんかちょっと恥ずかしかった。

 

そこから張り合うように私もコーヒーを選び始めたんですが、以前の記事でも書いたように当時はコーヒーの色したガムシロ飲んでたようなものでした。初めてスタバに行った時はもちろんコーヒーは選べず、ココアしか飲めるものがなかった。(バニラフラペチーノを頼んだこともありましたが、その時は甘さに耐えきれずにギブアップ。しかし今は普通にアフォガードと期間限定のものは頼むので、変わるもんだなぁと)

 

大学1年生くらいの頃に水出しコーヒーに出会ってからはブラックでアイスコーヒーを飲めるようになりましたが、ホットになるとスティックシュガーは1本必須(それかカルディのミルクシュガーパウダー)でしか飲めませんでした。

 

そして運命的な出会いをしたのが5年前(2018年)の2月。確か赤レンガ倉庫あたりを意味なくぶらぶらしてから、桜木町駅にあるカフェレクセルで、フレンチプレスという字を初めて見ました。

すごく興味はあるけど、飲みきれなかったらどうしよう。いやしかし店で出されたものは基本ちゃんと食べる性格してるし、いったれ。


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少し待ってからプレスして注いで、ちょっと緊張しながらひと口。

えっ、全く苦味がない。なにこれ。

それはもう衝撃的で、その年の誕プレにフレンチプレスの器具をねだりました。そこからカルディで豆買ったり、ひとり用のコーヒーミル買ったりと一気に突き進みました。

そして一時期ハンドドリップもしましたが、現在は母と同居しているのもあってコーヒーメーカーで安定した味を1日1杯飲んでます。1度コーヒーメーカーで美味しいやつを経験してしまうと、ムラが出やすいハンドドリップにはなかなか戻れんのよ……。

 

そしてブログのオチのつけ方(?)がやっぱり分からない。

 

 

 

 

 

 

10年来の二次創作

 

私がいわゆるオタクというのになったきっかけが、「家庭教師ヒットマンREBORN!」という作品です。今でもたまにツイッターでトレンド入りするの面白い。

 

小学生の頃は銀魂が女子の中でよく話題になっていましたが、その時はちゃおっ娘だったので全く話題についていけずにへぇ〜ばっかり言うくらいには少年漫画と縁がなく。中学生の時は仲良しだった子がDグレ好きでしたが、話を聞いてもピンとこず。

 

そして高校の時に出会ったリボーンは、そりゃもう衝撃で。当時YouTubeにあがってたファンメイド動画で、銀魂の土方さんと踊ってるこの学ランは誰だというイレギュラーな出会い方でしたが、そこからアニメ未来編を見てから話が分からずヴァリアー編見て、また未来編戻ってと全てをアニメから吸収してました。えっ属性とかかっこいいやん。何その戦い方。ウワーッ!で気づいたら激ハマりしてました。

 

そのあとキャラクターブックのみを購入して、ページが手汗でへにゃるくらいには読みました(高校の寮の規則で娯楽系の持ち込み禁止でしたが、漫画はまずいがこれくらいならバレんやろという判断)

 

そのおかげで偶然リボーンで盛り上がれる友人と会い、本誌の話の流れを聞かせてもらったり、イラストを描いては見せたり、休日にカラオケでリボーン尽くししたり、しまいにはひとりでジャンプショップでのイベントに行くために東京飛び出したりと楽しい密な時間を過ごせました。

 

そんな時に浮かんだ二次創作をケータイサイトのリゼで何話か書き、10年経った今改めて書いています。

www.pixiv.net

 

11代目に限らず、勢い余って13代目くらいまで勝手にキャラ作ってワーワーしてました。おそらく総数90キャラはいたような。やべぇよ私。

 

支部で書き始めた頃は(こんなん読んでくれる人おるんか)と不安でしたが、たまに続き待ってますとコメントをもらえたり、1番最初の話はありがたいことにたくさんブクマをしてもらったりと、あっ書いてていいんだと嬉しくなりました。

 

先月くらいに改めて読み返し、単純に続きを読みたいなと思って書いたら、しっかりちゃんと続けたい欲がにじみ出てきまして。書いた文章が消えないように小説執筆アプリをインストールして細々まとめてます。今見るとキャラの信念が緩く感じる部分もあるので、今どうにか改めて搾り取ってます。

好きなものを長く続けられるのって、やっぱりいいなと思いました。毎回文末が弱いんだ。

 

 

 


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久しぶりにジャンプショップ寄ったらまだいらっしゃったので、記念に。

味覚とテレビ、それと服

今週のお題「変わった」

 

最初このお題を見た時は書けなさそうかなと思っていたんですが、バイトのお客さんが来ない時間や寝る前のフリータイムでそういや……と何だかんだ考えてたので、ぎりぎり間に合うか間に合わないかの瀬戸際チャレンジです。

 

地元時代とこっちに来てからでだいぶ変わったと思うのは主に3つでした。

 

味覚

野菜は何の好き嫌いもなかったんですが、甘味に関しては食わず嫌いがまあひどく。チョコレート、嫌。ホイップクリーム、嫌。お餅、嫌。求肥、嫌。あんこ、嫌。
当時誕生日はケーキじゃなくてアップルパイで祝ってもらっていました。

今は毎日1杯飲んでるコーヒーも、最初はアイスコーヒーにガムシロ3つ入れたものじゃないと飲めず。もはやコーヒーの面をしたガムシロ。

コーヒーに関しては衝撃の出会いをしたので確実に変わったタイミングを覚えているんですが、チョコレート・ホイップクリーム求肥・あんこに関してはいつの間にか食べられるようになっていました。お餅は出されたら食べるくらいであまり変化ないです。
歯並びが悪いので、食べるのに時間かかるのがあんまり好きじゃない……。

お酒も最初はサワーと日本酒だけだったんですが、高校の同窓会で瓶ビールを当時の先生方と飲んでから好んで飲むようになりました。

 

ドラマへの耐性

地元時代はとにかく人が死ぬシーンが怖くて苦手でした。(ああ、この人今から死んじゃうんだ)と認識すると、演技とは分かっていながら共感というか、苦しそうだな、怖いだろうなと倍の感度で受け止めていたような気がします。それを親は知ってか知らずか、団らんの時間は基本バラエティーだけ見ていました。土曜夜の「IQサプリ」から「世界ふしぎ発見!」の流れと、日曜夜の「どうぶつ奇想天外」からの「あるある大事典」の流れは懐かしい思い出です。

といっても今見れるようになってるのは大河と朝ドラだけで、連ドラはそもそも興味が湧かないのが正直なとこです。人が死ぬシーンへの耐性はついたんですが、登場人物がつんけんした空気になっていくのを見るととてもしんどくなってしまう。
ですが前クールの「星降る夜に」は珍しく(というか初めてに近く)1話から全部見てました。

服の好み

これが1番大きいかなと思っています。おそらく自分で選んで買う機会が増えたからだと思うんですが、ここ最近特にそれが顕著になったなと。

それまではどの服屋に行っても、分かんないからこれでいいやとTシャツ、トレーナー、パーカーやジーパンしか買ってませんでした。ですがそれこそ美術館やイベントなどで遠出をする機会が増え、さすがに中途半端な格好は作品や推しに失礼だぞという意識が強くなったことで、分からないながらもファッション雑誌に手を伸ばしてみたり、無難な色ながらも化粧をしてみたりと自分の身なりにちょっと気を遣うようになりました。とはいえ普段はずっとすっぴんですけども。

それを通してジーパンばっかりだったボトムスにスカートやワイドパンツが増えたり、Tシャツ・パーカーもでっかいロゴがドーンとついてるものから、使いまわしやすい無地中心にとかなり変化が出ました。それに伴って経験値がついたのか、最近買った服は大体自分に合ったチョイスが出来ているのではと思えてます。

けどやっぱり服はずっと分かんねぇやとぶち壊しな本音。

 

そんなところです。お付き合いありがとうございました。