ふぁーの倉庫

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電子書籍で漫画を

最近、電子書籍で漫画を読むようになりました。

 

電子書籍というのが出てきた頃は、いや本は紙が一番だろと真っ向から反対勢力でした。元々本を読むのは好きな方でしたが、学校や塾にもう色々揃っているので、自分で買ってというのはあまりなく。

自分で買うようになったきっかけは、高校の現代文の授業でした。新書を読む時間というのが頭5分ありまして、それ用に本を図書室で借りるか自分で用意する必要が出てきました。そこで初めて新書というジャンルを知ったんですが、本屋で探しに行ったらまあジャンルが豊富なこと。(しかし最初は間違えて文庫本を買った)

何冊か読んで、これって本の形をした説明書みたいなもんだなと思いまして。好きな分野はもちろん、普段手に取らないものをかじるにはちょうどいいなと。私は主に歴史(特に幕末)と芸術、エンタメがメインで、たまに科学や天体といった理系なものを読んでました。

 

だいぶ話逸れましたが、そういうのがあって電子書籍を避けていたんですが、電子書籍に触れるきっかけがこちらの漫画でした。

 

ebookjapan.yahoo.co.jp

SNSで“癒される”と子育て世代以外からも大反響! ヘトヘトになっても、ほんのちょっとしたひと言で救われることもある。育児や日々の暮らしでヘトヘトなあなたに届けたい、通りすがりの優しさを伝えるコミックエッセイ

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/711794/A003198523/

 

この作者の方のツイッターでメディア欄を遡上していたんですが、出てる本をすぐにでも読みたいという思いでポチっと。あとPayPayでクーポン配布されていたのもひとつのきっかけでした。

とにかくまず絵柄が優しい。それによって登場してくる色んな人物の優しさがさらに際立ってにじみ出てきます。そしてエピソードもほっこりしていて、世界って思ってるより優しく出来てるんだろうなとしみじみしました。現在2巻まで出ています。

 

そうして読み終えてから、なんだ案外便利じゃないですかと手のひらクルクル。片手で読める手軽さと、部屋に収納を用意しなくてもいい省スペース。そこから調子に乗って、同じ方の別の作品や今まで単行本で集めていた作品の続き、それと以前このブログで少し紹介したフランスひとり旅同人誌の作者さん(行きたい国 - ふぁーの倉庫)の本と超今更鬼滅の刃(の18~最終巻)を購入。

 

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料理が趣味の灯子と、旅行ライターの千鳥は同棲中。旅することができない毎日でへこんでいる千鳥を元気づけるために、灯子はステイホームしながら旅行気分を味わえるレシピ「異国ごはん」をつくることに。「今夜はどこの国にする?」
詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/672352/A002800270/

 

こちらの作品は作者さんの作品まとめページから知りまして、とにかく食べ物の絵が美麗。私自身こういうのは描けないのでなおさら凄さを感じました。あと食事とストーリーの絡め方もすごいなと思いながら読み進めたら、個人的にちょっと意外な結末が待っていました。でもそれはメイン人物のふたりにとって幸せな結び方だったと思うので、気になった方はぜひ読んでみてください。全2巻です。

 

↓単行本で集めていた作品

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フィンランドラップランド地方。吹雪と共にやってきた、謎の刺青青年“ジュン”を迎え入れたのは老紳士たちが営む小さなホテル“メッツァペウラ”だった。新鋭・福田星良が確かな画力で描く、美しくも厳しい大自然と、その中で生きる、温かい人々の物語をお楽しみください。

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/676838/A002836208/

 

こちらは書店の試し読みで、書き込みの細かさと詳細情報にもある関係の温かさに惹かれて、2巻まで本を買っていました。私にしては珍しく現在進行形で話が進んでいる作品なので、今後の展開が気になります。訪れた宿泊客とジュンの触れ合いがメインで、たまにメイン人物3人の過去を覗き見しながら、フィンランドの風習も知ることができます。それぞれの情報の密度がバランスよく取れてて、ストーリーもすっと頭に入ってきます。現在3巻まで出ています。

 

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会社員の渚は、成り行きから長距離ドライバーの浩と半同棲することに。食欲旺盛な『合鍵くん』と食べるごはんは、いつもより美味しくて――。二人で過ごす何気ない時間が、日々を彩りはじめていく…。

詳細情報より 引用URL:https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/619919/A002503753/

 

こちらはピクシブ公式からの新刊紹介でサンプルを読み、ふたりの今後の関係性が気になって、3巻まで本を買っていました。こちらの食事は先ほど紹介した異国ご飯とは真逆で日本のおうちごはん(たまに外食)が中心ですが、やっぱこういうのがええんよと心の中でうんうん納得して読み進めていました。なにより浩の食べっぷりが見ていて気持ちいいです。そして気になっていたふたりの関係性は……ぜひご自身の目でどうぞ。全4巻です。

 

 

鬼滅の刃はネタバレというか何となく話の流れを知っていたので、猗窩座との最終決戦あたりから読んでみたいなと思って購入。この話がもし舞台で再現されたら、キャストさんはどう演じてくれるんだろうかと妄想しながら読んでました。無限列車編でそりゃもう素晴らしいアクロバットでしたから……舞台刀剣乱舞陸奥守ですでに浴びてるのもあるんですけど、期待が高まってまして……もうちょっと先になるだろうなということだけは分かります。

 

そこからいわゆる普通の本(それこそ新書とか文庫本)も電子書籍で読みたいなという欲がふつふつと出てきたんですが、スマホだとちょっと字の密度が厳しいのかなと感じまして。タブレットを別に用意するかとか、漫画以外の本がメインのサイトはあるのかとかを暇な時にちまちま調べています。電子書籍で読んでみて、気に入ったものがあれば紙の本を買って保管っていうのがいいのかなとか。

 

もしまた何か読んだら感想をあげるのもありかなとも思いました。では今回はこんなところで失礼します。

一応タグに日記と入れてみたはいいけど、内容的に日記と言っていいのか正直よく分からない。